CULVとはConsumer Ultra Low Voltageの略で「消費者向け超低電圧」の意味。
現在の製品で言うと、次のプロセッサがCULVに該当する。
FSBは800MHzでそろっているが、コア数は1~2、クロック数は1.2~1.4GHz、
L2 キャッシュは1MB~3MBと、その中でもそこそこのバリエーションがある。
これらのプロセッサとGS40 Express系列のチップセットを
組み合わせて製品化されたノートPCを、略してCULLと呼ばれることもある。
ネットブックが流行した一方でスペックの貧弱さに不平を持つユーザーが多かったため、
そうしたニーズに応えようという立ち位置で企画された製品になる。
ネットブックと通常のノートPCの中間を狙っており、
バッテリー稼働時間も5~10時間程度、
ディスプレイサイズは11~13インチ、
重量1.5kg前後というようなスペックとなっており、
価格は6万~10万円超程度と低価格。
メモリの増設も可能で、OSも機能制限のあるWindows 7 starterではなく、
通常機能版のWindows 7を搭載。
通常のPCの使い方をする範囲では、
大きな不満を持たない程度のパフォーマンスは発揮する。
CULVプロセッサなどの製品を搭載して出荷されたノートPCの呼称をめぐり、
今のところは特にデファクトとなっている呼称はない。
2009年10月末現在、Acerは「Light Note」、東芝は「ネットノート」と呼びように提唱しており、
どちらが定着するのか、あるいは単純に一部メディアなどで
記載されているように「CULVノート」と呼ばれるようになるのか、
別の企業が新しい呼称を出してくるのか、今後の動向が気になるところ。
IntelおよびPCメーカーサイドとしては、ネットブックは売れても利幅が狭いため、
あまり美味しい商品ではない。
薄利多売になっている現状に
てこ入れするためにもCULVノートの普及が待たれるところ。
CULVを採用している主なノートPCは下記の通り。
【CULV搭載製品】