今春にネットブックシリーズとしてdynabook UXを発売した東芝。
実売最安値で3万円台の前半と海外メーカーに負けないクラスの低価格と、タイピング環境の充実ぶりを特徴として、夏場ごろからネットブックの売り上げで1位の座を後発ながら奪い取っている。
今回の冬モデルではその人気のUXシリーズでHDDの容量を160GBから250GBに増やしたほか、他社と同じようにCULLVプロセッサ搭載のノートPCシリーズとしてdynabook MXを発表。
しかし、UXでは幅広いキーピッチ・日本語入力環境支援のソフトウェアなどの特徴があったが、
MXでは他社との差別化はイマイチ。
かつネットブックのUXでは価格差が数千円の範囲だったが、
MXでは実売で1万円半ば近く差が開きそう。
ネットブックではタイピング環境とナショナルブランド力を差別化ポイントに数千円程度の価格差はひっくり返したが、CULV搭載ノートの分野でも2匹目のドジョウは狙えるのだろうか。
なお、次世代DVD規格としてHD DVDを推進してきた東芝も、今回の秋冬モデルでデスクノートのQosmio などでBlu-ray Discを採用。
どちらが主導権を握るのか見守ってきたものとして多少は感慨深いものがある。
東芝がこの秋冬に出すUMPC・ネットブック・ミニ/サブノートの仕様は次の通り。
| 製品名 | dynabook MX/33 | dynabook UX |
|---|---|---|
| 分類 | CULVノート | ネットブック |
| ジャンル | 新製品 | マイナーチェンジ |
| CPU | Celeron 743 (1.3GHz, 1MB L2キャッシュ) |
Atom N280 (1.66GHz, 800MHz FSB, 512KB L2キャッシュ) |
| OS | Windows 7 Home Premium 正規版 32ビット | Windows 7 Starter 正規版 |
| メモリ | 2GB | 1GB |
| HDD | 250GB SATA HDD (5400回転) | 250GB SATA HDD (5400回転) |
| チップセット | Intel GS40 Express | Intel 945GSE Express |
| GPU | インテル GMA 4500MHD | インテル GMA 950 |
| ディスプレイ | 11.6インチ 1366x768(WXGA) | 10.1インチ 1024x600(WSVGA) |
| オーディオ | ステレオスピーカー | モノラルスピーカー |
| 光学ドライブ | なし | なし |
| 電源・バッテリ | 約9.5時間 | 3セルバッテリ (約4時間) 6セルバッテリ (約10時間) |
| ワイヤレス | 802.11b/g/n | 802.11b/g |
| Webカメラ | 130万画素 | 30万画素 |
| ポート・スロット | 10BASE-T/100BASE-TX (RJ-45) HDMIポート RGB USB2.0 x3 ブリッジメディアスロット(SD/SDHC/MMC/MS/MSPro/xD) ヘッドホン×1、マイク×1 |
10BASE-T/100BASE-TX (RJ-45) ミニD-Sub 15ピン×1 USB 2.0×3 ブリッジメディアスロット(SD/SDHC/MMC) ヘッドホン×1、マイク×1 |
| サイズ・重量 | 幅286 x 奥行き211 x 高さ24.9mm (最厚部34.2mm) 約1.58kg |
幅263×奥行き192.3×高さ25.4mm (最厚部30.8mm) 約1.18kg (3セルバッテリ搭載時) 約1.33kg (6セルバッテリ搭載時) |
| カラー | 3パターン リュクスホワイト/アイアンレッド/プレシャスブラック |
3パターン スノーホワイト / サテンブラウン / コスミックブラック |
| キーボード | 85キー(JIS配列準拠) | 85キー(JIS配列準拠) |
| キーピッチ | キーピッチ:19mm、キーストローク:1.6mm | キーピッチ:19mm、キーストローク:1.6mm |
| ポインティングデバイス | タッチパッド | タッチパッド |
| 価格(実売最安値) | ¥64,800 | ¥45,750 |